Amazon欧州、通関申告項目ごとに2ユーロの通関手数料を徴収へ
EUは2026年11月1日から、EU域外からEU消費者へ直接発送される輸入品に対し、通関申告項目ごとに2ユーロの通関手数料を徴収する。
重要な事実は何ですか?
- 12026年11月1日から通関申告項目ごとに2ユーロを徴収
- 2商品価格が一定の基準額を下回っても免除なし
- 3FBM注文では配送業者が出品者に請求し、EU税関へ代理納付
- 4遠隔配送の手数料はEUマーケットプレイスの商品価格表示に反映
何が起きたのですか?
Amazon欧州の出品者向け告知によると、EUは2026年11月1日から、EU域外からEU消費者へ直接発送される輸入品に通関手数料を課す。手数料は通関申告項目ごとに2ユーロで、商品価格が一定の基準額を下回ることによる免除はない。
出品者出荷のFBM注文では、配送業者が出品者に手数料を請求し、出品者に代わってEU税関へ納付する。そのため、該当する出品者は商品価格、送料、または利益モデルにこのコストを組み込む必要がある。
Amazon Remote Fulfillment with FBAを利用する出品者については、AmazonがEUマーケットプレイスの商品詳細ページ、ショッピングカート、決済ページに表示される価格へ手数料を反映する。出品者が設定した価格と、消費者に表示される最終価格が異なる場合がある。
今回の変更は主に、中国、英国、米国などEU域外からEU消費者へ直接発送するFBM出品者、低価格・小口商品の出品者、ならびに遠隔配送を利用しているものの自動価格改定ルールをまだ再確認していない出品者に関係する。
越境ECセラーにとって何を意味しますか?
2026年11月1日から、EU域外からEU消費者へ直接発送される商品には、通関申告項目ごとに2ユーロの通関手数料がかかり、該当するFBM注文の配送コストと利益率に影響する。Amazon Remote Fulfillment with FBAを利用する出品者は、EUマーケットプレイスの商品詳細ページ、ショッピングカート、決済ページに表示される最終価格も確認する必要がある。
セラーは今何をすべきですか?
- 1今週、利益計算ツールを使って、中国、英国、米国からEUへ直接発送するFBM小口商品を確認し、2026年11月1日以降の通関申告項目ごとに2ユーロの費用を試算する。商品価格、送料、利益の調整リストを作成する。HSコード関税見積もり
- 2今週、Amazon Remote Fulfillment with FBAを利用するEUマーケットプレイスの出品情報を確認し、商品詳細ページ、ショッピングカート、決済ページの価格を照合する。差異表を作成し、自動価格改定ルールの再確認が必要な商品に印を付ける。利益計算ツール