AI人物画像タグ付け
ひとことで:写実的なAI生成人物を含む商品画像には、Amazonの開示タグが必須です。ローカルで一括取り込み、ワンクリックでタグ付け、書き出してそのまま出品——画像は1バイトも端末の外に出ません。
なぜタグ付けが必要か
2026年7月より、米国ニューヨーク州の合成パフォーマー開示法およびFTCの関連規定に基づき、Amazonはメイン画像・画像ギャラリー・A+コンテンツに写実的なAI生成人物(背景のAIモデルや通行人を含む)が写っている場合、画像ファイルに開示タグの記載を義務付けています。
記載がない場合、違反通知や出品停止のリスクがあり、1件の違反につき最大5,000ドルの罰金が科される可能性があります。複数SKUを出品している場合、リスクは急速に積み上がります。
タグが書き込まれる場所
タグは画像のメタデータ(技術的にはXMPの dc:subject フィールド、キーワードは contains-synthetic-performer)に書き込まれます。
- 購入者には表示されません:画像上に文字やウォーターマークが追加されることもありません
- Amazonのシステムが読み取ると、購入者向けに自動で「AI生成人物を含む」旨の表示が追加されます
- 画素は1バイトも変更されず、再圧縮もなく、フォーマットもそのまま維持されます
タグ付けが不要な画像
実在の人物(AIで編集されていても)、映画・ゲームなどのキャラクター、人物が写っていない画像、明らかに写実的でない人物の画像には、タグ付けは不要です。
使い方
- https://www.niceggie.com/ja/tools/ai-photo-tagging を開く
- 「画像をインポート」をクリックし、AI生成人物を含む商品画像を選択またはドラッグする(フォルダ単位のインポートにも対応)
- プレビュー画面でインポートする画像を確認し、「インポート」をクリックする
- リストから処理したい画像を選択する
- 「検証してタグ付け」をクリックする —— タグの書き込みと検証は端末内で実行されます
- 「タグ付け済みを書き出し」でまとめてダウンロードし、そのまま出品する
ステータスの意味
| ステータス | 意味 |
|---|---|
| 未処理 | インポート済み、未処理 |
| タグ付け済み | 開示タグの書き込みと検証が完了 |
| スキップ | 元からタグが付与されていたため、検証のみで再書き込みなし |
| 異常 | JPEG以外の形式、読み込み失敗、または書き込み後の検証失敗(理由を表示) |
上限とプライバシー
- 1回あたりの枚数:未登録は最大 20枚、ログイン後は 200枚 まで。インポート画面に「あとN枚インポート可能」がリアルタイム表示されます
- 対応形式:現時点ではJPG / JPEGのみ
- 完全ローカル処理:処理はすべてブラウザ内で完結し、アップロードもAmazonアカウント連携も不要です
- 離脱時に消去:ページを閉じると作業データはすべて消去されます
よくある質問
タグ付けで画像がぼやけたり、見た目が変わったりしませんか?
変わりません。タグは画像のメタデータ領域(ファイル内の非表示のテキスト)にのみ書き込まれ、画素は1バイトも変更されません。再圧縮やウォーターマークの追加もなく、書き出した画像は元画像と見た目もフォーマットも完全に同じです。
利用するには「メタデータ」や「XMP」を理解する必要がありますか?
不要です。インポート→選択→「検証してタグ付け」→書き出し、の4ステップだけです。技術用語は興味のある方向けの補足説明に過ぎません。
画像は御社のサーバーにアップロードされますか?
アップロードされません。処理はすべてお使いのブラウザ内で完結し、画像は1バイトも端末の外に出ません。Amazonアカウントとの連携も不要で、ページを閉じればすべて消去されます。
「タグ付け済み・スキップ」とはどういう意味ですか?
その画像には元からすでに開示タグが付与されていたことを意味します。検証後は再書き込みせず、タグ付け済みとしてスキップされます。通常どおり書き出しでき、再インポート・再書き出しでもエラーになりません。
どのような画像が「異常」としてマークされますか?
JPEG以外の形式(現時点ではJPG/JPEGのみ対応)、読み込みに失敗したファイル、書き込み後の検証に失敗した画像が、理由とともに個別にマークされます。異常な画像は他の画像の処理に影響せず、「異常」フィルターでまとめて確認できます。
併せて使う
- A+の縦長画像をアップロード可能なモジュールに分割する → A+画像自動分割
- 商品のセット画像を生成する → Listing AI
- 販売先市場の税率を確認する → VAT 税率検索