損益分岐点計算ツール
ひとことで:ローンチや販促の前に、何個売れば赤字を脱して黒字に転じるのかを正確に把握できます。
こんなときに
- 新規SKUのローンチ前に、現実的な販売目標を設定したいとき
- 販促やクーポン施策の前に、値引き後もコストを回収できるか確認したいとき
- 予算を提案する際に、投資を正当化できる最低販売数を示したいとき
入力項目
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 固定費 | 販売数に左右されない初期費用(金型・出品手数料・デザインなど) |
| 販売価格 | 対象プラットフォームでの1個あたりの出品価格 |
| 1個あたり変動費 | 1個に按分した仕入・送料・梱包・手数料 |
出力
- 損益分岐点の販売数 — 全コストを回収するために必要な最低数量
- 損益分岐点の売上 — その数量に対応する売上金額
- 安全余裕率 — 想定販売数が損益分岐点をどれだけ上回るか
使い方
- https://www.niceggie.com/tools/breakeven を開く
- 固定費・販売価格・1個あたり変動費を入力する
- 損益分岐点の販売数と売上が即座に更新される
- 想定販売数を入力し、安全余裕率を確認する
限界利益こそが本当のレバー
損益分岐点の販売数 = 固定費 ÷(販売価格 − 1個あたり変動費)。この分母が1個あたりの限界利益です。価格の20%を下回ると、わずかな値下げや手数料の引き上げでも損益分岐点の数量が倍増しかねません。値引きの前に、この利益幅をまず守りましょう。
よくある質問
1個あたりの限界利益がゼロやマイナスの場合はどうなりますか?
その場合、損益分岐点は存在せず、1個売るごとに赤字が深まります。販売価格を上げる、変動費を下げる(仕入の再交渉、物流ルートの変更)、それが無理ならそのSKUはローンチしないでください。本ツールは到達不能な損益分岐点として警告します。
安全余裕率と利益率はどう違いますか?
利益率は1販売あたりに残る金額を測る指標です。安全余裕率は、損益分岐点に達するまで販売数があとどれだけ落ち込めるかを測ります。利益率が高くても販売数が損益分岐点ぎりぎりなら依然として脆弱です。どちらの数値も重要です。
あわせて使う
- 全手数料控除後の実利益 → 利益計算ツール
- 広告費は利益を生んでいるか → ACoS / ROAS 計算ツール